新聞を読んでいてふと思い出しました。
ずいぶん以前のお話です。今の政治資金規制法など無いころのお話です。
某党総裁に対し、某企業から献金の話がありました。
某総裁
「お気持ちありがとうございます。ですが今回の選挙については資金のめどが立ちました。今回はお気持ちだけいただいて、このお金はお持ち帰りください。」
某企業社長
「そうおっしゃらず、せっかく持ってきたものですから、どうかお手元において置いてください。」
某総裁
「・・・・・・このお金は選挙以外に使わせていただいてよろしいですか?」
某社長
「結構です。ご自由にお使いください。」
某総裁
「実は今閣内にいる大臣達はそれぞれ長所があり、万が一落選してもやっていける人たちですが、一人だけ政治家として采配は振るえても、民間に出た場合箸にも棒にもならないものがいるのですが、その人のために使ってもいいですか?」
某社長
「はい、是非お使いください。」
と、こういう話がありました。結局みんな当選して事なきを得ましたが、その後某総裁が亡くなったあと金庫を調べたらそのときのお金が封も切らずに保管されてたそうです
献金の申し出があった後も何度か選挙はあったのですが、受け取ったお金は受け取ったときの理由時にのみ使おうと、とっておかれたのだと思います。
きれいなお金の使い方、また受け取り方だとおもいます。
こういう政治家は今の時代にも居られるのでしょうか?
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