失楽園考察

こんばんは＾＾急に寒くなってきたような感じがしてます。新型インフルエンザも流行ってるようなのでお気をつけください。

皆さんは「失楽園」と言う本を読んだことありますか？

17世紀にミルトンに書かれた「神」と「悪魔」と「人間」(アダムとイブ)の物語です。聖書を基に書かれた小説ですが、神々同士の争いにより片方が天使となり、片方は悪魔となりました。その間に「神」によって作られた人間を堕落させようとイブにりんごを食べさせたあの物語です

読んでいくと感慨深いものがあります。
悪魔はなぜイブに先にりんごを食べさせたのか？
「神」から食べるなと言われたりんごを食べた「イブ」に対し、なぜ「アダム」までりんごを食べようと決意ししたのか？
そもそもなぜ楽園と言われた場所にりんごの木などを人間の手の届くところに「神」はおいたのか？
天使同士の争いとはそもそもなんだったのか？

などなどです。西洋的な「目」をもってかかれてますので、東洋に住むわれわれからすると少し違和感がありますが、読むととっても面白いですので、是非読んでみてください

岩波書店から(上)(下)で出刊されてます(20年前はそうでした＾＾；)